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これはイイコトあるかな?珍客ツマグロヒョウモンがやって来たぞー!(^^♪

 予期せぬ使者が、我が家にやって来ました。その使者はImg_0604_250ゆっくり、ヒラヒラと羽で空を泳ぐ ように、やって来たのです。なんと優雅な飛行。おお、艶やかな斑点模様。実に綺麗な使者でした。
 日本名が褄黒豹紋・ツマグロヒョウモンという蝶です。もともとは東南アジアなどにその多くが見られて、日本では九州、沖縄などが生息していたということですが、四国、近畿に上昇。現在はこの近畿が北限だと見られていたのですが、関東はもちろん最近では新潟県下でも発見されたとか。やはり、これも温暖化の影響でしょうか。

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 まき水の溜まり場に、ヒラヒラと舞い降りて、水を食(は)んでいるその姿は、まるで羽衣を身にまとった天女のような趣さえ感じられます。
 私は思わずカメラを手にして、シャッターを押したの ですが、天女様はなかなかじっとしておらず、これみよがしに羽衣を魅せつけるものですから、なかなか焦点が合わず、残念ながらベストショットは撮れず。
 それでも、天女様の優雅さ、艶やかさは満喫。ふるに堪能致しました。この豹柄の使者は、天女様ということだけあって、間違いなく学術的にも牝でした。

 これは、まさしく幸運の女神の可能性が大。わざわざ我が家をImg_0606_250_3選んで飛来してくれた天 女様ならぬツマグロヒョウモン。先週の函館記念に続いて、今週の小倉記念、いや、土日の競馬で、ツマグロヒョウモンならぬ、私にはありがたい馬が飛び込んでくる予感さえするのでした。

確信のマイネルスターリー優勝!2着ジャミールを読みきったが2・1番人気とは・・!?

 今年も函館記念は、ハンデ戦とあって人気が一転二転する混戦レース。それでも2走前のGⅡ阪神大賞典で2着の実績を持つジャミールが、前走の天皇賞3番人気からもかなりの支持を集めそうだ、と考えていたら予想通り1番人気。とはいえ最終的に単勝5・2倍。他の馬に比べて有利な56Kだったことから、4倍は切るかも知れないとも思っていたくらいでしたが、これはこれは意外な信用性のなさ。
 ところが、1番人気のジャミールのオッズが予想外に高いことから、例えば5番人気のドリームサンデーは8・5倍。300円くらいの差だったのです。
Img_0610_180  私は本命がマイネルスターリー。先行して「週刊大衆」や「馬ステーション」でも、◎にこの馬を自信の本命に取り上げて、ここに照準とばかり手ぐすねを引いて待っていたほどの馬でした。それにしても、前3走が中京記念8着、福島民放杯4着、新潟大賞典4着から、まさか2番人気に支持されるとは、考えていた以上の人気にビックリ。
 ところが、馬連が1番人気のジャミールで1,540円。馬単が3,190円のオッズ。従って、3連単は1番人気でも万馬券。そんな割れた人気の函館記念だったのです。
 私の本命馬マイネルスターリーは、昨年の夏の札幌で2連勝し、東京のアイルランドTにつなげ3連勝。札幌で7戦5勝。明らかに夏馬であり、洋芝向きのタイプ。ということは函館も大歓迎のはず。5月の新潟大賞典から2ヵ月半。巴賞をパスし、函館記念を1本に乗り込んで来たことも好感。昨年、札幌のポプラSで破った馬がアクシオン。後の鳴尾記念、中山金杯を連勝した実力馬。まず、ここは負けられないと思いました。
 ところが、レースでは信じられないことが起きました。出ムチ一発、テイエムプリュキアが一気に飛び出し、グングン加速していきます。離れた2番手にドリームサンデー。前半3ハロンが34秒5で、4ハロン46秒0、5ハロン通過が57秒8。もの凄いペースで引っ張るテイエムプリュキア。ちなみに、前哨戦の巴賞が半マイル51秒1、5ハロンが64秒1の超スロー。まさに一転した流れで、巴賞の勝ち馬メイショウクオリアも追走に四苦八苦。
 そんな中で、中団の前を追走し、3角で好位置に進出したマイネルスターリー。4角で先頭に立ったドリームサンデーの2番手に上がると、容赦なくそれを捉まえて直線先頭。一気に突き放しに独走状態。3馬身半差の圧勝劇。ジャミールが狭いところから追い込んできて2着に上がりましたが、粘るドリームサンデーを捉えるのがやっとで首差。マイネルスターリーの強さだけが際立った一戦でした。
 過去10年で2分を切ったのは7年前のエアエミネムの1分59秒9、1頭だけ。今年は1分58秒5の超高速決着。勝ち馬は札幌記念に向うものと思われますが、定量戦で強力馬を相手に、どんなレースを見せるのか楽しみです。
 それにしても、馬単3,190円、3連複4,080円、3連単2万350円は、ハンデ戦ならではの美味しさがありました。