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船橋・日テレ盃とBSNワンダフルにあのTIMが・・!!

 9月23日(祝)の秋分の日に船橋競馬場で、第56回目のjpnGⅡ「日本テレビ盃」が行われます。ダート1,800m。昨年はボンネビルレコードが不良馬場を味方に、フリオーソ以下に快勝。1分47秒8の驚異的なレコードを樹立。
 JRA所属は、そのボンネビルレコード、かしわ記念3着のフェラーリピサ、マーキュリーCで破竹の重賞6連勝中だった強豪スマートファルコンを破ったマコトスパルビエロが登場。フリオーソを欠く地方サイドには厳しい競馬になりそうです。私の応援は同じJRA所属のマルブツリード。長期休養明け3戦2勝。前走の小倉・阿蘇Sでの勝ちぶりも出色。得意のダート1,800m。以前、ダイオライト記念出走馬で注目です。
 また、この日はfuna1ナビゲーターの一人である私もイベント・トークショーに参加して、盛り上げたいと思います。
 そして、この日の最大のイベントである「ベストドレッサー賞」の審査員も務めさせて頂きます。是非とも船橋競馬場にお出かけ下さい。

0909221_2  延長の新潟開催も今秋で終了ですが、私がレギュラーで出演している競馬実況中継のBSNテレビ「ワンダフル競馬」が、先週で今年は終了。この日は、ゲストにあの人気漫才コンビのTIMのお二人が登場。番組を盛り上げてくれました。中継中にTIMのゴルゴ松本さんから「アベコーさん、このレース(10R小千谷特別)は荒れますか」と聞かれて、「荒れますね。いくら予想しても納得いかないんだから」と、自信がないことを訴えたら、なんとゴルゴ松本さんが、11番人気のリルティングソングから3連複で流し馬券。で、そのリルティングソングがしぶとく2着に大健闘。ワイド6,860円をゲット。さらに、3着にきた6番人気シセイカグヤからもワイド流し馬券がもう一枚。ところが、シセイカグヤからの馬券にはリルティングソングがなく、リルティングソングからの馬券にはシセイカグヤがないのです。ああ、ゴルゴ松本さん不覚! でもご本人はしてやったりの笑み。
0909222  「毎度のことですから。当たって儲かればそれでいいんです」と。
スタジオ内はなんとも言えない熱気と興奮。
 「アベコーさんが荒れると言ってくれたから、人気のないところまで流しておきました。ありがとうございます。これで帰りはグリーン車で戻れます」と、受けを忘れませんでした。
 最後に全員でパチリ! TIMのお二人、出演者の皆さん、スタッフの皆さん、いつも楽しい番組でありがとうございました。今回は新潟競馬場で発売の全国駅弁フェアの駅弁を私が試食するコーナー。本当に美味しかったです。「イカまんまめし」は最高でした!もちろん、新潟も最高でした。I LOVE NIIGATA!

バンザーイ!!してやったりアルティマトゥーレにしばし感動!(^^♪

0909161_2 GIスプリンターズSを睨んで、最も重要な一戦といわれるセントウルS。昨年のスプリンターズS優勝馬スリープレスナイト。そして、今年の高松宮記念でスリープレスナイトを破って短距離王に輝いたローレルゲレイロ。昨年のセントウルSを制したカノヤザクラ。スプリンター部門の役者が集結。
 ただし、スリープレスナイトが高松宮記念以来。ローレルゲレイロが安田記念以来の実戦。本番がこのあとのスプリンターズSであるということを、考えると他の馬のつけ入るスキは十分でした。
 そこで、私が狙ったのがアルティマトゥーレ。5歳牝馬ながらキャリア9戦で5勝。着外がわずか2回。なかでも、芝1,200mでは4戦3勝2着1回。底を見せていない未知と、抜群の6ハロン戦の適性。決定打はテレビユー福島賞。2ヵ月半ぶりの実戦ながらサッと主導権を取って余裕の圧勝劇。そのスピードにほれぼれしたものです。注目の時計が1分8秒2でラストが34秒1。翌日のオープン・バーデンバーデンCの勝ちタイム1分8秒7を、大きく凌ぐ時計だったのです。しかも、余力を残したアルティマトゥーレのラスト3ハロンの時計にも、バーデンバーデンCの組みは及ばなかったのですから、いかにその内容が優れていたのか、誰の目にもわかったはずです。
 さて、5番人気で臨んだセントウルS。スーと行けなかったローレルゲレイロが内から強引に主導権。コスモベルも積極的に2番手。それを見るように外から並びかけて行くアルティマトゥーレ。その後にスリープレスナイト。中団内にカノヤザクラ、その後方にサンダルフォン。私はこの時点で勝利を確信。
 それは、前半3ハロンが33秒8で、ここ3年では1番遅いペース。明らかに前残りの展開に向いた流れでした。そこを引っ張り切れない手応えで、4角を回って一気に抜け出したアルティマトゥーレ。後続のスリープレスナイトに2馬身差。圧勝でした。時計の1分7秒8は前年と比べて、やや見劣りしますが、ラスト33秒9は飛びっきりのタイム。破格の内容でした。本格化急でスプリンターズSが本当に楽しみな馬です。
 一方、ローレルゲレイロが14着。余りにもバタバタ。息の入れ方に問題があったようだとか。中山で巻き返しを狙いたいところです。
 単勝1,060円。馬単が3,820円。3連単10万3,580円也。◎▲△の印で的中! 今月、新しく内外タイムスからリアルスポーツに新聞名を変えて、その最終面で「アベコーアルティマトゥーレ電撃V」の大見出し。お陰様で3連単まで的中! 思わず民主党圧勝にも似たバンザーイでした。

☆京成杯オータムハンデは内田博騎手の手腕
0909162_3 1本人気に推されたヒカルオオゾラが9着と凡退した京成杯オータムハンデ。関屋記念でスマイルジャックを相手に、マイル1分32秒9(やや重)のハイレベルの激闘。その心配をしていたら、やはりでした。それにしても、9着とは騎乗した武豊騎手もガッカリ。気性の難しさが出てきたことを気にしていました。
 優勝したザレマ。頭が高く、勝ち味に遅い馬で、上位には必ずといっていいくらい顔を出すのですが、勝ち切るまでは難しいかもと、見ていたら積極策で上手に内で折り合い、経済コースを無駄なく走り、一気に抜け出し後続を完封。してやったりの内田博騎手。
 今回は初めての騎乗。「実は枠順を見たときからこういう乗り方をしよう、と決めていました」と、120点の乗り方で勝利に導いた内田博騎手。早く約束の「ステーキI」に行くことを確認。今週も快進撃に期待したいものです。