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競馬スクランブル交差点。心から感謝感謝!

0907161_2  いろいろな人たちが行き交うスクランブル交差点。私もその地点に立って四方を見渡したとき、競馬というスポーツ文化を通して、あるいはプライベートを通じて、素晴らしい人たちとの出会いを、重ねてこられた我が人生に感謝せずにはおられません。
 先月の6月21日、私は年齢をひとつ重ねることができました。この日は日曜日ということもあって、夜に年老いた両親、弟を加えて家族だけの誕生会。そこで父親が新調したばかりの私の眼鏡に「その眼鏡はよくない。似合わない。うん、絶対よくない眼鏡だ」と、いきなり切り出してきたのです。
0907162_2 「そんなことはないよ。若い女性の店員さんが勧めてくれたんだもの・・」と、結構お気に入りだったニュー眼鏡。それをいきなりけなされたもので、一瞬、ムッとしたのですが、その真意が直ぐにわかりました。
「よし! いい眼鏡を買ってやろう。最高のぴったりの眼鏡を買ってやろう。そんな安もんとは違うぞ!」と息荒い父親。そんな根っからの頑固な父親から、ほとんど記憶がないくらいの誕生日プレゼント発言。
「元気でいることが最高のプレゼント」とは言ったものの、胸の底がジーンとなって、ホロホロと泣ける気持ちがしました。

 6月23日。この日は、普段から親しくお付き合いして頂いている有志が、私のために集0907163_2 合をかけてくれました。わいわいと食事をしたあと、カラオケに直行。以前から知り合いの男?女?やっぱり男?のバディさんがお店をオープン。楽しいバディさんの会話。みんなでバリバリ歌い放題。また、ここでもケーキが出現で、ハッピーバースディ・トゥユー♪♪
 大勝軒のマスターこと40年くらいお付き合い頂いているテレビで人気の山岸一雄さん、その一番弟子で社長、本店店長の飯野敏彦さん。そして大勝軒のみなさん。競馬中継のキャスター荘司典子さん、ベイFMのキャスター、競馬でお馴染みの竹山まゆみさん。前にテレビ東京のパドック担当だったフリーアナウンサーの小野寺直美さん。TBSラジオで私の相方のまりんチャンこと村井真里さん。テレビ朝日映像のS局長、Hディレクター。0907164 フランク永井よろしく低音の魅惑のボイスで歌い上げる大勝軒のマスター。いつ聞いても絶品です。竹山さんは松田聖子のライヴ風モノマネ入りでヤンヤンやの喝采。荘司さんも負けじとキャンディーズで応戦。私も森進一で参加。S局長の「皆さんでテレ朝ミュージックからCDを出しましょうか」という提案に、バディさんも「あら私もー!」と横から合いの手が。一同、絶句!! 楽しい夕べでした。

 6月29日、月曜日。この日は日頃からお世話になっているTBSの宮沢隆アナウンサーが中心になって誕生会を開いて頂きました。関係者限定のTBS11階の「Jクラブ」で舌鼓。盛り沢山のメニューにビックリ。いつも競馬場で顔を合わせているメンバーとあって、その場所だけワイワイガヤガヤ。笑い声が絶えません。
 その勢いで近くのカラオケ店に急行。18番、宮沢アナの振りつき植木等とクレージーキャッツの「スーダラ節」が秀逸。TBS小笠原亘アナウンサーは、さすが甘い美声で女性陣もうっとり。さすが奥様はスタイル抜群のフライトアテンダント。ニッポン放送で競馬中継の0907165 堀江ゆかりさんは、私のリクエストを巧みに歌ってくれて、またデユッエットでモー幸せ気分。競馬場のイベントやベイFMで活躍中のフリーアナのリリアン原山こと原山実子さんは、終始聴き上手に徹していました。
 TBSの天気予報のOディレクターはいつもの朴訥(ぼくとつ)とした雰囲気から豹変し、尾崎豊の「I LOVE YOU」を渾身の歌い上げ。まだ独身一人住まいですが、早くロマンスを聞きたいものです。TBSの技術のYさん、廣済堂出版の編集者で、すっかり元気になられたOさん。参加予定だったTBSの清原アナは急な仕事で姿は見られませんでしたが、皆さんのあたたかい心遣いが全身に染み渡る誕生会でした。本当に皆さんに、心から感謝感謝です。
 出会いとご縁。年齢を重ねれば重ねるほど、このことを大切にしなければ・・と、改めて思いがするのでした。

福島、阪神メイン3・3・3・1着なんて、こんな週もあるのですね~($・・)/~~~

 福島競馬と阪神競馬は先週が最終週でした。福島は伝統の「七夕賞」で、阪神が「プロキオンS」。なかでも注目は昨年、馬単4万円台、3連単35万と大波乱だった七夕賞。今年は昨年の七夕賞を優勝したミヤビランベリが人気の中心。
 私はだいぶ前からこのレースの勝者を決めていました。よほど中間のアクシデントがない限りホッコーパドゥシャでいける、と判断して強気の◎だったのです。それは、福島民放杯のレコード勝ちが、あまりにも見事。これは本格化というよりも、よほど福島競馬場という舞台が合うのだろう、しかも、距離は福島民放杯と同じ芝2,000mがドンピシャと考えたからです。そうなると、ホッコーの村山きゅう舎サイドも同じ舞台の同じ距離の重賞である七夕賞を狙ってくるに違いないと予測するのは当然。
 実際、村山きゅう舎はレコ勝ちの福島民放杯のあと、疲労を考慮して2ヶ月休養させて七夕賞まえのステップにエプソムCをチョイス。結果9着だったものの本番が七夕賞にあったわけで、エプソムCは参考外の一戦と位置づけ、あくまでも七夕賞が全力投球とみていたのです。
 ところが、これが誤算でした。ハンデです。56kのハンデです。驚きました。前々走で初めてオープン勝ちしたものの重賞勝ちはゼロ。重賞では2着も3着も皆無なのです。準OPだって10戦目に勝ち上がっているし、それで56Kのハンデはあまりにも気の毒。
 それはミヤビランベリの57Kと比較して歴然。七夕賞、目黒記念優勝。中山金杯3着で小倉大賞典が3着。この成績のミヤビランベリとなんで1K差?! 呆れました。
 そもそも、ミヤビランベリが昨年の七夕賞で53Kを背負い優勝したために、この低いハンデが基準となり、そこからスタートすると、57Kも当然なのですが、ホッコーパドゥシャの56Kは、どういう加算でそうなるのか大いに疑問。
 ちなみに、今年の小倉大賞典でミヤビランベリは55Kで3着。同じレースに出ていたホッコーが54Kで7着。ハンデ差が1Kで3着と7着でミヤビが先着。であれば、ミヤビがそのあと目黒記念を独走した実績も加算して、ホッコーと2K差以上のハンデがなければならないと考えます。仮に今回、55Kのホッコーパドゥシャであれば、着差0秒1差3着から判断して、かなり際どい勝負だったはずです。
 ラジオNIKKEI賞のハンデも摩訶不思議なハンデでしたが、関係者には熟考されてもう1歩踏み込んだハンデ戦を、お願いしたい気持ちです。
 今回の七夕賞の結果は、特段GI戦線につながるものではなさそうですが、ミヤビランベリは、確実に地力をつけているようです。2、3着がアルコセニョーラと外のホッコーパドゥシャが鼻差。それも際どい、写真判定でも見当がつかないくらいの微妙な差。周りからもこれは同着じゃないの?という声がしきりでした。
 それにしても、福島土曜のメイン松島特別で◎アースシンボルが3着。同じ日の阪神のメインのジュライSは◎アドマイヤヘッドで3着。日曜のプロキオンSが◎ランザローテでようやく1着。七夕賞の3着を含めて、善戦したもののあまり実入りの少ない1週間でした。