fbpx

チョリッス!!新潟競馬場で木下優樹菜さんと再びイベント($・・)/~~~

 9月7日(日)「新潟2歳ステークス」。この日、新潟競馬場では『レース検討会&木下優樹菜トークショー』が行われます。
 レース検討会は、新潟競馬5レース終了後
 場所はウイナーズサークル
 司会 鈴木秀喜・NSTアナウンサー
 出演 木下優樹菜さん、和田美保記者、そして、阿部幸太郎です。

 『木下優樹菜トークショー』は、新潟競馬12レース終了後
 場所はパドック内
 司会は検討会と同じ鈴木秀喜アナウンサーと、木下優樹菜さん、阿部幸太郎です。
 
 「新潟2歳S」といえば、夏の新潟競馬、というより今年の新潟競馬の千秋楽。大いに盛り上がりましょう。そして、少しでも儲けましょう。
 人気タレントの木下優樹菜さんとは、6月8日、東京競馬場「安田記念」以来の顔合わせ。最近はpabo・アラジンで、歌手としても大人気。彼女独特のユッキーナ語録が飛び出すか注目です。また、生真面目なNSTの鈴木秀喜アナウンサーと、どんなトークになるのか、私自身の密かな楽しみのひとつでもあります。
 「新潟2歳S」のメンバーも最近にない好メンバーになりそうです。現時点では登録馬は発表されていませんが、新潟でこの夏一番のハイレベルのレースと言われる新馬戦を勝ちあがったマッハヴェロシティが出走の予定。このとき2着だったガンズオブナバロンは2戦目にレーコードで独走。この2頭が再び対決。更に、デビュー戦を圧勝したブレイクランアウト。スピード非凡なキングカメハメハ産駒のスガノメダリストに、強烈な末脚と勝負強さを持つカヴァリエ、ゴールドスパークルが出走の予定。まさにクラシックを意識させる「新潟2歳S」になりそうです。

秋のGIでマツリダゴッホに囁かれるある不安!

 札幌記念はレコード勝ちでした。4歳伏兵タスカータソルテの見事な差し切り勝ち。昨年の優勝馬フサイチパンドラが2分0秒1で、一昨年のあのアドマイヤムーンも2分0秒3。考えてみれば、ここ5年連続して2分台の決着。過去10年の最高タイムがエアグルーヴと、テイエムオーシャンの1分59秒5。よほどペースが速くなり、強力なオープン馬が出走してこない限り、1分58秒台は無理だろうという見方が、一般的な予測でした。
 ところが、札幌記念で主導権を取ったコンゴウリキシオー。札幌初見参ということもあったか、思い切った逃げ。グングン2番手以下を大きく引き離す逃走作戦。半マイル46秒4、1,000m通過が58秒4。明らかに前半は速い流れです。6F通過、7F、8Fと、ややスピードダウンしたものの、ラスト2Fが11秒6、11秒8とスピードアップ。これでは逃げ、先行馬は厳しい展開。コンゴウリキシオー、2番手のマンハッタンスカイにメイショウレガーロがともに失速。
 超スローで瞬発力の競馬を避けたかった、この日の1番人気マツリダゴッホにとっては、まさに願ってもない形の競馬だったはず。速いペースの我慢比べで「もらった!」と思った瞬間の差し込みでした。右回りは得意で、直線が長いコースより短いコース向き。距離は有馬記念の2,500mがベスト。
 ところが、昨年の札幌記念が1番人気で惨敗。秋の天皇賞も大惨敗。前走の香港も凡退。共通しているのは、いずれも芝2,000m。鬼門の2,000mでした。ここ5戦の3勝は、中山で2,200m、同じ中山の2,500m。ということは、今年も中山のオルカマーは抜けた強力候補で仁王立ち。
ということは、やはり今秋も東京2,000mは大いに問題あり。天皇賞はかなりの確率で苦戦という見方が出ています。加えて、未勝利の東京に、未勝利の左回り。2、3着もなし。そして、おそらくジャパンCも無理。で、またまた暮れの中山の有馬記念で快走! という図式を描いているのですが、どうでしょうか。
 優勝したタスカータソルテは、期待されていた馬がようやく手にした栄冠。天皇賞での快走が見られるかも知れません。ただ、日経賞6着、金鯱賞11着。ムラの多い出入りの激しい成績。課題を払拭、というところまでは解決していません。
 皐月賞1番人気、ダービー2番人気の3歳馬マイネルチャールズは、休養明けは走らないのか、今ひとつ成長がないのか、プラス12Kの馬体重は何を物語るのか、次走の内容を待ちたいところです。