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GI級のスーパーガールズ軍団が遂に全貌!その名も『AFTERSCHOOL』

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 「おお、これは凄い!」と、思わず声が出てしまいました。私の推す5つ星、K-POPガールズグループ「AFTERSCHOOL」が、遂に日本で初めて単独ライヴを、TBS赤坂サカス前の赤坂BLITZで公演。
 「AFTERSCHOOL JAPAN PREMIUM PARTY」と題された会場前。北は北海道の稚内、南は沖縄から駆けつけた、抽せんで有料チケットを手にした熱狂的なファンがドーンと来襲。延々と続く長蛇の列に、午後の真夏の太陽が痛いくらいジリジリと照り付けます。
0721_1_2  この日は昼・夜の二部制でしたが、会場内はギュウギュウのすし詰め状態。1階には席がなく、肩を寄せ合い、汗を拭き拭きペンライトを持っての応援。約8割が10代、20代の女性。少女時代、KARA同様に、現在のK-POPの原動力をこの人たちに感じます。

 そして、舞台が暗転して彼女たちAFTERSCHOOLの8人が登場。場内は騒然!悲鳴にも似た声で叫ぶ女性ファン、ペンライトを振るファン、メンバーの名前を呼び続けるファン。

 それに一生懸命にそれに応えるAFTERSHOOLのそれぞれのメンバー。とにかく実にかっこいい。全員が167センチ以上という抜群のスタイル。韓国ではそれぞれ女優として活躍しているメンバーも4人。スーパーモデルのショーに出ていたナナもいて、それはそれは美しすぎるアガシ軍団。韓国でも彼女たちのことを「3S」と呼ばれて、スーパーセクシー、スーパースタイル、スーパーショーの3つのSという意味だそうです。
 韓国デビューは2009年の1月。この年は韓国で爆発的大ブームとなったガールズアイドルグループ。まさにそんな年でした。この年の暮れに彼女たちの映像を観て、胸に突き刺さるくらいの衝撃を覚えました。0721_3_2
 美しすぎる女性グループが、マーチングバンド風の衣装に山高ハットで、ミニスカートにロングブーツ。全員前に抱えたドラムを叩きながら、ときには隣りのドラムとスティックを交差しながら叩いて奏でた「Let’s Do It!」。あまりの見事さに感動。そしてこの曲の流れで代表曲「Bang!」に移行するのですが、これがまた素晴らしい。あの美形と抜群のスタイルから繰り出す痺れるくらいのダンスパフォーマンス。それに伴って、ハートをくすぐるビートの効いた心地よい歌。メインボーカルのレイナが実に良いのです。これを観て、すっかり彼女たちのファンになりました。0721_5_2
 それもそのはずで、リーダーのガヒはあの日本でもファンの多いボア等の元メインバックダンサー。一方でドラムは連日の長い練習、8ヶ月間もかかって完成させたというのですから、そこはクオリティーが違います。それは曲を聴くほう、舞台を観るほうに必ず感動となって訴えかけてきます。
 今回のライヴは、そのハイクオリティーのダンスパフォーマンスを観て、曲が聴けたら最高と思っていたのです。そして遂に、アンコールの声に応えるように「Let’s Do It!」がスタート。初めて生のライヴで観るマーチングバンド。スネアドラムを使ったパフォーマンスに、場内は騒然。私も興奮!素晴らしい光景が目の前に広がっていました。
 そして、代表曲の「Bang!」と続き、ここでもダンスパフォーマンスと歌に場内は興奮の坩堝(るつぼ)。私は感動のあまり目頭が熱くなるのを覚えました。
 こんなこと、どのグループも出来ない。もちろん、日本では到底無理なこと。それを彼女たちはやってくれた。素晴らしい。いや、本当に凄い。
 早くもテレビでは彼女たちの日本デビュー版の「Bang!」日本版(8月17日発売)の放映が始まりました。(着うた「レコチョク」では配信中)0721_4_5

0721_6_2  関係者の計らいで、全員横並びに揃ったAFTERSCHOOLの目の前で、彼女たちの活躍をサポートします、といったら「ありがとうございまーす」と、声を揃え、全メンバーが私の目を見つめて応えてくれたことに、しばし感動の思いがしました。
 3月の東京ガールズコレクション特別ゲスト、4月の安室奈美恵のベストコラボアルバムの参加。着実に布石を築いてきたAFTERSCHOOL。今年は同じK-POPガールズグループで、ほぼ同じ時期に日本デビューするT-ARA、Secretなどと共に大きく飛躍する1年になりそうです。
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関東圏の重賞は破竹の勢い福永祐一ジョッキーの凄さは、新潟のアイビスSDでもフル回転!!

0720_1  直前、咄嗟に「たぶん勝たれるかも知れない」と、思ったら案の定でした。この日のサマースプリントシリーズ第2弾!新潟GⅢ「アイビスサマーダッシュ」。
 単勝3・4倍の1番人気エーシンヴァーゴウが、ゴール手前から力強く反応。一気に抜け出し優勝。これで準オープン、オープン、重賞と3連勝。スプリント界の新星となりました。
 戦前、その気性に課題があり、外側にモタれるクセがあるので、なんとか外枠が欲しいと、きゅう舎サイドは外枠を願っていましたが、なんと3番枠。ああ、これは不運!
 新潟の直線1000mは、圧倒的に外枠有利というのが定説。芝コース、極上の馬場コンディションの大外ラチサイドを、走るには外枠が断然有利なことは火を見るよりも明らか。3番枠とはツイていない。対抗格の○と考えていたけど、結局、ひとつ評価を落とさなくちゃという見方をしてしまいました。
 で、私はバーデンバーデンCで8番人気ながら2着と好走したエーブダッチマン。ここ2年連続してアイビスサマーダッシュの馬券の対象になっている12番枠を引いて、バーデンバーデンCに続く◎の期待。
 好スタートから抜群の手応えで先行。いつでも突き放せる勢いで、騎手からのGOサインを待つだけでしたが、その時、内からジワジワ迫っていたのが黒い帽子。それは福永騎手のエーシンヴァーゴウでした。ゴール前で抜け出したエーブダッチマン。すかさず内から迫るエーシンヴァーゴウ。脚勢は圧倒的に追う強味でエーシンヴァーゴウ。内からするりと抜けていました。
 それにしても、福永騎手は凄いです。このところ、関東圏の重賞は七夕賞こそ騎乗していませんでしたが、その前週の中山開催だった「ラジオNIKKEI賞」のフレールジャックで優勝。更に、その前は東京の「エプソムC」のダークシャドウで圧勝。関東圏では目下、重賞3連勝中なのです。
 次走の重賞は8月7日の「関屋記念」。ここに福永騎手が騎乗してくるのかどうかは定かではありませんが、今から目が注がれます。

 一方で、代替開催があった春の新潟開催で、かなり傷みが激しかった新潟競馬場の芝コースは、芝の張替え作業が順調に進み、見事なほどのグリーンの海に大変身。内枠を引いて優勝したエーシンヴァーゴウの1着の影には、新潟競馬場、馬事造園課の職員による努力があったのです。