今週もバッチリ 重賞で辻三蔵さん◎が激走!調教分析予想好走・的中情報速報を紹介します。
京都記念◎スズカデヴィアスが◎4人気2着と快走!
▲◎○3連単24,210円的中!
京都記念(G2) 京都・日曜11R 芝2200m
【結果】4人気2着・▲◎○3連単24,210円
二強に不安あり ◎スズカデヴィアス 単騎逃げで波乱を演出
土曜午後2時現在、単勝1番人気はハープスターの1.9倍(単勝支持率41%)だが、キズナが2.0倍(単勝支持率39%)で激しく接近。86年以降、古馬平地重賞で1、2番人気馬が単勝2.0倍以内だったケースは1例あり、96年のオールカマーが該当する。同年の宝塚記念を含めてGI3勝のマヤノトップガンが単勝1.8倍の1番人気、同年の天皇賞(春)を制したサクラローレルが単勝1.9倍の2番人気に推されていた。結果は2番人気のサクラローレルが勝ったが、マヤノトップガンは1番人気に敗れており、9頭立てで2番人気→5番人気→6番人気の決着になった。GIの前哨戦という位置付けを考えれば、実力は抜けていても絶対視は禁物だ。
ましてや、キズナは骨折明けの一戦。春のローテーションは京都記念(2月15日)→大阪杯(4月5日)→天皇賞・春(5月3日)→宝塚記念(6月28日)の4戦を予定しているだけに、まずは無事に始動することが一番大事。ハープスターは昨年のジェンティルドンナ同様、京都記念をドバイシーマクラシック(3月28日)を前哨戦に選択した。ドバイシーマクラシックを優勝したジェンティルドンナが京都記念で6着に敗退しているように、負けても全く問題ない。追い込み脚質の両馬が取りこぼす可能性を考えれば、逃げ馬に目を向けるべきだ。
◎スズカデヴィアスは先行して速い脚を使えるのが持ち味。今回と同じ舞台で行われた2走前の比叡S(京都芝2200m)では前半1000m通過61秒9のスローペースで逃走。3コーナーの坂の下りを利用して一気に加速すると、上がり3F33秒7の末脚で後続の追撃を振り切った。
今回も単騎逃げは濃厚。ハープスターとキズナが牽制する展開になれば漁夫の利が狙える。
前向きな姿勢が重要なので、調教でも自らハミを取る形が理想。調教助手を背に自然と体が動くときに好走する。調教パターンを調教コース:栗東坂、調教騎乗:調教助手、3F40秒3以内、1F12秒7以内に設定した場合、3戦3勝(勝率100%、単勝回収率1273%)。今週の栗東坂路では調教助手を背に、自己ベストタイの4F51秒3をマーク。馬場の真ん中を通ってラスト1F12秒2と力強い伸びを見せた(調教時計:3F37秒6)。京都記念を目標に、ピークの状態に仕上げてきた。
橋田厩舎の今年の重賞成績は[1・0・2・0]と複勝率100%(複勝回収率720%)。2頭出しで臨んだ日経新春杯では6番人気のアドマイヤデウスが1着、7番人気のアドマイヤフライトが3着に健闘している。人気薄での激走はお手の物だ。
◎(9)スズカデヴィアス
○(4)キズナ
▲(6)ラブリーデイ
☆(8)ハープスター
△(7)トウシンモンステラ
馬連
9⇒4・6・8・7
3連複
軸1頭流し
軸9 相手4・6・8・7
(計6点)
3連単
軸1頭マルチ
軸9 相手4・6・8・7
(計36点)
(競馬道OnLineプレミアム予想:原稿より)