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新潟記念はズーズー弁の花笠娘グラドル佐藤唯さんと謎のトークバトル!?

 佐藤唯さん、と言う方をご存知でしょうか?今、テレビなどで売り出し中のグラビアアイドルImg_0688_250 でタレント。またの呼び方を“ナマドル”と言うのだそうです。
 ナマドル?とは最近どういうわけか訛りの話し方をするアイドルの方を言うのだそうですが、かわいいベビーフェイスにナイスバディ。いきなり「おらあー、いってくっぺー」なんて、ズーズー弁で言われたら、思いきっりズッコケそうですが、このミスマッチが大いに受けているのだそうです。
 その代表格が佐藤唯さん。新潟の隣り山形県の出身。山形県は方言が3つくらいに分かれていて、それぞれが土のぬくもりが感じられるあったかい方言なのです。女優のあき竹城さんはドラマでも方言を売り物にしているし、漫才コンビでテツ&トモのトモさんこと石沢ともゆきさんも山形。先週はトモさんから残暑お見舞いのメールを頂きました。最近馬券が当たらなくて困っている・・と嘆いていました。この正直さ、朴とつとしたところが、山形県人の実にいいところなんです。
 山形放送局製作のNHKテレビ「今夜はナマラナイト」は、以前、全国放送されましたが、テツ&トモもレギュラー出演されていて、すべて山形弁で押し通す番組作りに、とても新鮮で画期的な衝撃を受けました。抱腹絶倒ものです。
 そんな山形県を代表する花笠娘のナマドル佐藤唯さん。今週8月29日(日)に新潟競馬場で行われる「新潟記念」のイベントにゲスト出演。私、アベコーと検討会、トークショーを行います。水先案内人はBSNが誇る近藤丈靖アナウンサー。
 新潟記念の検討会は4レース終了後の11時40分頃からで、ウイナーズサークルで行われます。また、トークショーはパドックで、新潟12レース終了後の16時40分頃から始まります。暑そうですが是非ともファンの方はお集まり下さい。

レースを放棄?したかのような馬が、一転!アッサリ抜け出した北九州記念!

 「うん、これは何かありましたね。ジョッキーも最後は止めていますから。故障か何かあったんじゃないでしょうか」と、グリーンチャンネルの生中継で解説する某トラックマン。新潟の開幕週、アイビスサマーダッシュのことでした。1番人気のメリッサがシンガリに敗退。好位置からまったく伸びを欠き18着。ブービーのエーシンエフダンズからまた5馬身離された大惨敗。この日はJRAからの制裁等のお知らせには何もなし。
 そして、中3週で北九州記念にメリッサが登板。ハンデが52K。2走前のCBC賞で4着に好走したときと同じハンデ。他馬との関係上、CBC賞から直接に北九州記念であれば53Kのハンデだった可能性が大。しかるにアイビスサマーダッシュの大敗は、ハンデキャッパーに与えた印象度は大きかったはずです。
 そのハンデ52Kをフルに生かしきってメリッサが優勝。後方グループで末脚を温存。アイビスサマーダッシュで圧勝したケイティラブと、ピッタリとこれをマークする形のコウエイハート。前半の3ハロンが32秒1。さすがに重賞の6ハロン戦。とても息も入らない展開。これを追いかける一団は塊りのような形で流れます。
 メリッサが4角で好位置に進出。一瞬開いたインに入り、そこを縫うように割って先頭に立つと、外から迫るスカイノダン、更に外のサンダルフォンの追撃を退けてゴールイン。福永騎手の一瞬の判断が勝利につながったような一戦でした。
 単勝2・9倍の圧倒的な1番人気に支持されたデグラーティアが3番手で余裕なし。5着がやっとでした。1分7秒4は前走の北九州短距離Sで記録した1分6秒7よりも大きく劣る時計。やはり心配していた反動があった印象です。
 一方、楽しみにしていたダッシャーゴーゴーが11着。終始外をまわりコーナーで3回も外に振られる大きなロス。これが致命的でした。素晴らしい短距離のセンスを持つ3歳馬。改めて注目されます。
 私の◎はサンダルフォン。この日は難のあったスタートも上々。ただ、レースを離れていたせいか、走りにやや余裕のなさが感じられました。それでも、なんとか3着と格好をつけて馬券の対象。秋競馬が楽しみです。
 前記した某トラックマン、この日もグリーンチャンネルの生中継に登場。レース後、再び北九州記念を振り返りつつ、優勝したメリッサを絶賛。記録的な大敗から4週後のことでした。